今日はやっと暖かく、春を感じられる陽気になりましたね。
こんな日は、どこかへお出かけしたくなりますね~。
つくしやタンポポも顔を出しました。
登別へお越しの際には、春を見つけてみてください♪
さて、今回は体に優しい温泉の入り方について。
「頭寒足熱」という言葉、聞いたことはありますか?
字の通り、頭を冷やして足を暖めるということです。
昔から頭を寒して足を温める行為は最も重要な健康法だと言われていて、江戸時代に出来た言葉だそうです。
では何故、この頭寒足熱が健康にいいのでしょうか??
それは、足を温めると体全体の血流が良くなるからです。
血流が良くなると脳内の松果体からセロトニンという脳内物質が分泌されます。
セロトニンが睡眠ホルモンのメラトニンの分泌を促す働きがあるため、リラックスできるそうです。
一方、足を冷やすと血流が悪くなり、高血圧・心臓病・動脈硬化の原因となります。
「足が第二の心臓」といわれるのは、歩くことにより筋肉が収縮し、これが血液を心臓に戻す原動力になっているためです。
足の血行を良くする方法として、シャワーではなくお風呂に入ったり、運動やマッサージ、足の裏を刺激したりすることも効果的です。
そして、頭寒とは冷やすという意味ではなく、「温めてはいけませんよ」という意味だそうです。
ここで皆さんに質問です。
温泉に入るときタオルはどうしてますか?
置く場所に困って、頭の上に…
という方、結構多いと思います。
実はそれこそが、「頭寒足熱」!!
特に露天風呂では、頭にのせたタオルが外気によって冷やされ
自然に「頭寒足熱」の状態になるのです。
内湯や日差しの強い露天風呂では、水に濡らした冷たいタオルを
頭にのせことによって“のぼせ防止”にもなります。
以上、ちょっとした豆知識でした。
さて、もうすぐ6月です。
会席料理のメニューも夏のメニューにリニューアル
となります。
どんなお料理が登場するのか、ご期待ください。
それでは、今日ももっと面白ひ一日を。